元青色の海月

思考の出力先

まるで刀、ひらがな、カタカナ

「お前はバカだから人の三倍努力しろ」と親に言われ

「デブ、ブサイク」と同級生に言われ

約12年間過ごした。

この12年の間、何もしなかった。だから何を他人から言われても仕方無い。100%自分が悪い。

これらの言葉は今も尚、自分に突き刺さり続けている。

何の努力もせずに逃げてきたツケが今になって自分に返ってきたのだ。

 

するべき時にしなかったから今苦労をしている。過去に遊んで過ごした無駄な時間が今の自分を苦しめている。

何事にもするべきタイミングと言うものが存在しており、それを逃すとその時に必要な時間よりも多くの時間を要してしまう。

非効率もいいところだ。

 

今、勉強しようとも、痩せようとも、まともな顔になろうとも過程における劣等感が拭えない。

何をしても人より劣っている。自分が出来ることは他の人が出来て当たり前。

自分が得意なことも世間一般からすれば0点。基本がマイナス手数なのであるから致し方無い。

マイナスだからこそ人より真面目でなければならない、人より真剣でなければならない。

ただせさえ生きるのが下手くそなのだから余計に頑張らないと社会にいてはいけない人間なのだ。

 

どんな形であっても人前に立たなければならないなら、普段の自分を殺して人前に立てる自分を演じないとならない。

生まれてしまったからには、生活をしなければならい。

自分は普通に生活を送れる普通の人間ではない、何事も出来ない全てのマイナス人間、所謂社会府適合者なのだ。

社会府適合者を思想と思考で縛り発した言葉で殺してまともな皮を被った生き損ないとしてしか生きる以外ない。